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ブログ第83号:佐賀教室コンサート開催

 一美塾(Kazumijuku)佐賀教室のサガンハーモニカフェの初めてのコンサートを佐賀市の歴史民族館・浪漫座で開催しました。

 当日は前日からの豪雨で開催そのものが危ぶまれましたが、私たちの願いがかなって無事開催することができました。足元が悪い中、約120名の方に足を運んでいただき、会場はほぼ満席となりました。ご来場いただいた皆さんには感謝しかありません。本当に有り難うございました。

プログラムはA4版2つ折りの両面印刷です。表示されているのは2つ折りを広げた状態です。
原稿はかなり気合いを入れて作りました。印刷だけはネット注文です。
(プログラムの表面)
佐賀教室プログラム表
(プログラムの裏面)
開演前の会場、ほぼ満席です。
受付係 お疲れ様です。向かって左から本多洋子さん(荒尾教室)、梅原ひろ子さん(久留米教室)、堺峯子さん(チャント教室)他教室からの応援があると本当に助かります。
豆田 久(以下、敬称略)
合瀬 秀樹
吉村 幸子
草場 若菜
デュオ演奏(向かって左より吉村幸子、草場若菜)
アンサンブル演奏(向かって左より草場若菜、吉村幸子、合瀬秀樹)
向かって左がピアノ伴奏の菖蒲 共栄さん、右がチェロの園田 寛さん
最後に代表 吉村幸子さんの挨拶

 アンコールのゆりかごの歌が終わって、あー終わったと! 最初佐賀教室でも演奏会をしてみたらと先生に促され、やってみようということになりましたが、4人だけで出来るかなあと思いました。 会場を決めて、チラシを作り、プログラムを考えて、 先生、吉村さん、草場さん、豆田さんで進められました。 私は、こんな感じで演奏会を作っていくんだと初めて知りました。アンサンブルで足を引っ張らないように、結構まじめに練習しましたが、やっぱり間違えました。

当日はたくさんの人が来てくれて驚きです! 浪漫座のステキなステージはやっぱり良かったです。 今回の演奏会は、聴きに来てくれた人、お手伝いをしてくれた人、中島先生、清水先生、ゲストの方、多くの人の協力で無事に終わったと思います。 すべての人に感謝、感謝です。 楽しかったですね。また、いい音を目指して頑張ります。✊ 
                                   合瀬 秀樹                                                                                              

 4月より準備して9月は先の事と思っていましたが、あっ😲という間に演奏会の日が近づいた気がします。 選曲は迷いました。これだけはどうしても演奏したい曲を選んでから、メンバーそれぞれの曲との折り合い。自分が得意な所はどこか?(テンポの早い曲が好きです)聴いて下さる方の事等考えました。

ソロの曲は自分責任ですが、デュオ演奏👭は二人の息がぴったりと合っていなければなりません。ですから練習を沢山しました。またアンサンブル(3重奏)は特に何度も何度も❗️
コンサートは私達4人では何も出来ませんでした。先生方にはパンフレット プログラム 音響 曲順すべてお任せしました。私達は練習する事でしかお返しが出来ません。

当日お手伝いの方々は午前中から長時間本当にありがとうございました。 他の教室の方々も音響の後片付けをして頂きありがとうございました。 出来る事は頑張ってやるけど、出来ない事は無理しないでお願いして良かったと思っています。

一美塾の皆さんも曲のレパートリー数が増えていると思います。発表会とはまた別の意味で自分達で作り上げて行く演奏会はやりがいがあり素晴らしい事です。
                                                           草場 若菜

 発表会の1ヶ月前より、寝ても覚めても、クロマティックハモニカの事が、頭をよぎり、常に吹いてないと、落ち着かない、状態でした。 それも、そのはず、私は、音符もろくに読めない、始めて8ヶ月の初心者です。 当日は、もう度胸で行くしかないと挑みました。

「ラブ ミー テンダー」「離別」「知床旅情」と、吹ききりました。 思う通りには吹けなかったけど、会場からたくさんの拍手をもらい、友人たちから花束を頂き、自分が主役になれる体験をさせてもらいました。 本当に幸せな一瞬でした。 人生を豊かにしてくれる、音楽って、本当にいいものですね。
                                                 豆田 久

 おかげさまで無事にコンサートを終えることができ嬉しく思っています。サガンハーモニカフェの代表としてまずはみなさまにお礼を申し上げます。ありがとうございました。

演奏面についての反省点です。いつもとても緊張する方なので、今回のコンサートでもそれが一番心配でした。やはり一週間くらい前から頭はいっぱいになり、だんだん心の余裕がなくなってきました。そんな時、「緊張しないぞ!」「のびのびと楽しくやっていこう!」と自分に言い聞かせました。また草場さんと電話で話すことで気持ちが和らぐこともありました。草場さん、ありがとう。 言い聞かせるというおまじないは少し効き目があったかもしれません😄  
家事は手抜きの連続で(家族にはごめんなさい)、とにかく練習は重ねました。 「Love Is Over」は歌詞を覚えて一言一言を一音一音に乗せられればいいなと考えました。 「ベサメムーチョ」はリズムに乗って情熱的に、「枯葉」は流れるようになめらかに、 と思い練習しました。 本番では、初めの方で音が出なかったり、思わぬアクシデントやミスもありましたが、自分なりに練習の成果が出せたかな〜と思います。 デュオ、アンサンブルはレッスン時以外にも集まって、細かいところや合図の確認をして、それが功を奏したと思います。 メンバーはみんな練習好きのようです😄 コンサートを作りあげていくことについては、半年間4人のメンバーで話し合い、その情報を先生方にも一緒に文面で共有していただきながら進めてきました。なにしろ初めてのことで私たちには何の知識もないので、先生方にはまず進め方を教わりました。チラシ、プログラム作り、当日の音響など全面的に先生方にお世話になり、心理面でも支えていただきました。 そして一美塾での交流が幅広い草場さんがさらにいろんな繋がりを深めたり、メンバー会計もしてくださいました。また練習場所の確保やチラシの配布などを合瀬さんが、チラシやプログラムの写真を豆田写真館で撮ってくださり、そこでの練習場所も提供してくださった豆田さん、結果的に上手に分担ができ、メンバー全員で半年間頑張ってこられたと思います。

そして、当日は前夜の雷雨から一転、猛暑の中で汗を拭き拭き駐車場の案内をしてくださった江﨑さん、福永さん、また受付でとても気を遣いながらお客様に対応してくださった堺さん、梅原さん、本多さん、快く映像を撮ってくださった菊次さんのご主人さま、本当にありがとうございました。 心よりお礼申し上げます。 チェロの園田さん、ピアノの菖蒲さん、そして他教室のみなさんも遠いところ来てくださり応援をありがとうございました。 おかげさまで大勢のお客様にクロマティックハーモニカの音色を楽しんでいただけたのではないかと思っています。
私にとってもとても楽しく勉強になるコンサートとなりました。 みなさまに感謝申し上げます。   
                                        吉村 幸子

 コンサート当日のお天気を皆が心配していた、、、私は一言(大丈夫!)と。何やら確信めいたものがあった。 一週間前から南方の台風の影響で連日の雨予報。予報ではコンサートの日は雨に。皆の気持ちは、雨の中、来て頂けるだろうか、、足元が悪い中、申し訳ない、、など来場者のことが気がかりでたまらない様子。その他、様々な悩み事も皆に降りかかって来ていました。が、(大丈夫!)練習一途にネッと声をかけました。

長い長い練習の時を経て迎えたコンサート当日。なんとなんと雲の間からさす光の束! 🌤️安堵で迎えたオープニング。 それからは嫌という程練習を積んだ一曲一曲が皆の魂を運び、会場を包み込みました!
                                   講師 清水 由美

  コンサート当日は音響機器の操作を担当しました。前日はコンサートのカラオケ用CDの作成に相当の時間を割きました。せっかくCDを作ってもCDプレイヤーからちゃんと音が再生できなければ意味がありません。昨年11月に福岡市で開催したフェスティバルでは、直前に購入した高価な業務用CDプレイヤーがCDの音を読み込まずやむなくiPadで再生しました。
この苦い経験があったため、今回はカラオケ用CDがCDプレイヤーからちゃんと再生されるかどうかを入念にチェックしました。1回チェックするのに1時間を要します。これを計3回行い本番に臨みました。しかし当日のリハーサル時に音飛びが発生しました。もちろんコピーを作ってきていましたが、そのCDがちゃんと作動するかは保証できません。正常に作動するかどうかを検証する時間もありません。そこでやむなくiPadに切り替えることに。昨夜の準備は一瞬で水泡に帰してしまいました。iPadは便利なツールですが、指先がちょっとでも画面に触れると音が止まるなど誤操作が生じるため細心の注意を払いました。

コンサート当日、途中西鉄電車八丁牟田駅で清水を乗せて9時に会場に到着。さっそく全員で機材を降ろしてセッティング。コンサートの数日前に清水と二人で会場の下見をして、音響機材を客席中央の最後列にセットすることにしました。カラオケやハーモニカの音を調整するには、中央後方の位置が一番いいからです。
しかし会場に着いてみると、すでに椅子が会場いっぱいに並べられていて、中央後方は通路になっています。ここに音響機材をセットするとお客さんの移動に支障を来します。また無理にセットすると10人前後分ぐらいの客席数が確実に減るため、舞台横にセットすることにしました。しかしここにセットすると会場内に響くハーモニカやカラオケの音を客観的に聴くことが難しくなります。
そこで解決策として、客席中央の最後列に清水が立ち、舞台袖にいる私に音量調整の合図をすることにしました。本番では清水の指示を受けながら私(中島)がこまめに音量を調整。その結果、心地よい音を会場に流すことができたと思います。また心配した音響トラブルもなくホッとしました。
音響はトラブルがなく終了するのが当たり前ですが、この「当たり前」を作るのは結構難しいのが現実です。今回は清水と私の連係プレーが功を奏しました。(誰も褒めてくれないので、自画自賛です!!😄)

【講師から4人の皆さんへ一言】
 吉村さんはサガンハーモニカフェの代表として見事に全員をまとめられました。吉村さんのいつも絶やさない笑顔と控えめなところが人を惹きつけるのだと思います。年々演奏技術も向上していますので、さらに研鑽を積んでいただきたいと思います。

 合瀬さんは、草場若菜さん・吉村幸子さんという一美塾で特に群を抜いている二人にいつもプレッシャーを感じておられたと思いますが、持ち前の粘り強さで近年は二人に肉薄するくらいのレベルになられました。コンサートが終わって懇親会でお話をしたときに、毎日2時間は練習する、練習が好きと言われていました。この調子で頑張ってください!!

 草場さんは事情があって久留米教室から佐賀教室に移って来られました。吉村さんとの出会いでさらに腕に磨きがかかっています。音色も以前と比較すると格段に良くなっています。更に高みを目指してください。

 豆田さんは佐賀教室に入会されてまだ8ケ月。短期間でよくぞここまで成長されましたね。ハーモニカの音色も非常に良くて、特別な才能を感じます。他の3人とは違って圧倒的にキャリア不足です。そこでコンサート直前に音楽サロンチャントに出向いて個人レッスンを受けられました。約1時間ちょっとでしたが、その効果は抜群で、レッスンの終わりの頃には見違えるくらい音色が良くなっていました。短期間どころか短時間でこれほど音色が変化する生徒さんは、10年以上教えてきて初めてでしたよ。奥様もご主人の傍でレッスン風景を心配そうに見られていましたが、その変化にびっくりされていました。コンサートでは練習の成果をいかんなく発揮されました。コンサートの評判が良かったのも、ひとえに豆田さんの努力に依るところが大きいと思います。本当に有り難うございました。そしてお疲れ様でした。奥様も一安心されたのではないでしょうか。

【最後に】
 今回のコンサートは一美塾が目指す一つの方向性を示したと思います。一美塾はこれから、身内の発表会だけに留まらずに、一般の方に聴かせられるだけの質の高いコンサートを目指します。教室間で切磋琢磨していけばきっとできると思います。

 ゲスト出演していただいたチェロの園田 寛様、ピアノ伴奏の菖蒲 共栄様、ハーモニカ演奏に花を添えていただき本当に有り難うございました。ハーモニカとは一味違うチェロの響きとそれを引き立てる絶妙なピアノ伴奏に誰もが聴き入っていました。

 最後に受付や駐車場係でお手伝いをしていただいた方、音響機材の撤収を手伝っていただいた方、どうも有難うございました。心より厚くお礼申し上げます。
                                    講師 中島 一夫

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