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ブログ第22号:西日本ハーモニカコンテスト回想録

 コロナ禍の影響で1年延期となった第13回西日本ハーモニカコンテスト。1年以上に渡り研鑽を積みながら舞台に臨んだメンバー17名の回想録です。相当のボリュームになりました。
 クロマティックハーモニカ道場一美塾の拠点は福岡県大牟田市にある音楽サロン・チャントです。ですから練習の拠点も基本的にチャントで行いました。ここに福岡、佐賀、熊本の各県(12市町村)から集まっていただきました。
 特に最後の7月は超過密スケジュールで、20回の練習日を組み込みました。また緊張感を持ってもらうために練習場所を近くの大牟田文化会館に移すことに。ハーモニカの練習はもちろんですが、一人一人がマイクスタンドを自分自身で最適な高さと角度に短時間でセッティングできるよう繰り返し練習しました。ハーモニカとマイクの距離を15cm以内に保ち最適な角度に調整しないと十分な音量が保てないからです。

 ここには、皆さんの苦悩と葛藤、決断、家族や職場のこと、仲間同士の励まし合い、安堵、喜び・・・などが述べられています。特に、今回はコロナ禍という厳しい状況の中で行われました。命を懸けて臨んだ大会と言っても過言ではありません。その時々の心情が淡々と語られていますので、行間を読んでいただければ幸いです。

  なお、文章だけだと誰だか分からないと思いますので、途中に写真を挿入しました。中には懐かしい写真もあります。また楽しく読んでいただくために、私(中島)が勝手に絵文字を付けさせていただきました。写真と絵文字のみの追加です。それ以外はすべて原文のまま掲載しています。
 ※氏名をクリックするとその箇所へジャンプします。

 私(中島)の回想録については、また別の機会に述べることとします。
前回(第21回)のブログで少し触れましたが、今回のコンテストでは、審査基準の曖昧さや音響機器等の不適切さ(舞台上でのスピーカーの配置位置やスピーカーから出る音量等)を感じました。このことを具体例を示しながら皆さんに分かりやすく説明したいと思います。

①チャント教室 江﨑 尚美(柳川市)
 大きな挑戦に参加できた幸運に感謝!! 
②チャント教室 堺 峯子(みやま市)
 家族のような強い絆で結ばれた一美塾、私の人生の宝物
③天神教室 財津 真由美(福岡市)
  私にとってかけがえのない時となった 2021年の夏 不参加という苦渋の決断
④天神教室 中野 小夜子 (福岡市)
 努力は裏切らない!! ♪アンサンブルは楽しい ♪
⑤天神教室 平嶋 雅之(福岡市)
  40年前のハーモニカ蘇る!!
⑥久留米教室 菊次 君香(八女市)
 一路大阪へ、一年半のもやもやとストレスが一気に解消!!
⑦久留米教室 草場 若菜(久留米市)
 家族の応援、職場の方々の理解と協力で参加できたコンテスト!!
⑧久留米教室 久保田 敏子(浮羽市)
 先生や仲間の皆さんと気持ちを一つにして頑張ってこれたことは、人生の良き思い出
⑨久留米教室 徳永 孝子(筑後市)
 コンテストに出場できたことは何物にも代えがたい貴重な経験
⑩久留米教室 原田 秀徳(久留米市)
 コンテスト参加にあたって・・・「~巣立ちの歌~久留米教室の皆さんと!」
⑪久留米教室 福永広顕(久留米市)
 西日本ハーモニカコンテストに参加して
⑫久留米教室 松本 豊太郎(久留米市)
 先生や仲間同士の励ましあい、家族の協力、さまざまな人々の支えに感謝!!
⑬久留米教室 山下 トモ美(鳥栖市)
 暑い!きつい!痛い!とぐちながらも頑張った日々、一生に一度の経験に感謝!!
⑭久留米教室 渡邉 満子(八女郡広川町)
  久留米教室やチャント教室で過ごした仲間との練習は私の心の大切な宝物
⑮佐賀教室 吉村 幸子(佐賀市)
 素晴らしい経験ができました!!
⑯龍田教室 高木 美和(熊本県合志市)
 コンテスト参加を振り返って
⑰講師 清水 由美(大牟田市)
 西日本ハーモニカコンテストへの快進撃‼️
⑱本番直前の最後の練習風景

①チャント教室 江﨑尚美 パート: 4th

大きな挑戦に参加できた幸運に感謝!! 

  チャント教室 江崎 尚美
2021年8月12日

コロナ禍で一年延期されたとはいえ、未だに収束の見通しが立たない中で開催された第13回西日本ハーモニカコンテストは大会関係者の方々による感染対策が施された会場(堺市民芸術文化ホールフェニーチェ堺)で、6人の先生による審査で行われました。

 参加に当たり、今年に入ってから、私達、大アンサンブルメンバー14人による演奏曲「小さな世界」の本格的な練習が始まりました。全員揃うことは珍しい状況で、また、パートごとの練習もあり、加えて個人の練習等、思ってもみなかった状況に困惑し、最終的には暗譜での演奏というプレッシャーを感じながらの不安😧だらけの練習期間を過ごしました。

 そして、予選通過、決勝ライブ出場決定。私は4thのバス部門を受け持ちましたが、リズムに乗れず、また一番低い階名レ(4オクターブの最低音域のレ)の音がなかなか出ず、先生の指導により少しずつ上達していきました。また大阪から徳永延生先生をお呼びし、直接指導を受けられたことにより、さらに気持ちが一段階アップ🙆‍♂️したと思います。

江﨑尚美さん チャント教室の発表会 みやま市瀬高町の竹屋にて 2021年4月28日
向かって左から久保田敏子さん、江﨑尚美さん、高木美和さん
徳永延生先生特別レッスンの日 2021年7月27日

 そして決勝ライブ前日にはホテル🏨での最後の練習、また本番のこの日も出番直前まで練習、そして第8カテゴリ・大アンサンブル部門での演奏。吹き終えた安堵感😅。やり遂げた充実感。過ぎてしまえばアッという間の時間。結果、部門第3位。ここまでの先生方の熱を帯びた指導や一緒に頑張ってきた仲間に対し感謝の気持ちが沸き上がってきました。

 退職後に始めたクロマチックハーモニカで、コンテストに出場できるなんて思ってもみなかったこと。しかしながらこの練習の中で自分の基礎練習不足を痛感し、改めて、ひとつひとつの音を大事にすることなど、今後のレッスンへの取組み方を再考するきっかけとなりました。

 今回の大きな挑戦に参加できた幸運は、先生方によるものです。これこそが、本当に有り難いことです。そして感謝です。目標を持ち挑戦すること、挑戦できる幸運がこれからも持てることを望みます。そして一美塾で出会えた仲間に感謝です。

 

②チャント教室 堺 峯子 パート:3rd

家族のような強い絆で結ばれた一美塾、私の人生の宝物

チャント教室 堺 峯子
2021年8月11日

●迷った末にコンテスト出場を決意
 ハーモニカのコンテストとは、どんなんだろう?出場者の方の演奏も聴いてみたいし。
二度とこんな大会に出れるチャンスはないかもしれない、いろいろ悩んだ末に、一度経験してみようかなと一念発起し、アンサンブル一美塾のメンバーに手を挙げました。

 しかしいざ練習してみると、演奏曲「小さな世界」の難しいフレーズがいつまで経っても上手くできません。手を挙げたことを何度後悔したことか・・・。でも先生方の休み返上の熱心なご指導と仲間の皆さんのアドバイスや励ましによって折れかかった心がなんとか元に戻り、徐々にやる気が沸いてきました。そして練習を積み重ねてやっと暗譜で演奏できるまでになりました。

●大阪決戦に臨む
 そしていよいよ大阪決戦です。いざ出陣と意気込んだところまではよかったのですが、道中でとんだハプニング。“とおりゃんせ🎵”の歌じゃないけれど、新大阪駅の改札口で切符を入れ、通り過ぎようとしたら出口が閉じてしまいました。仲間は私に気付かずにどんどん先へ。あっという間に私の視界から消えてしまいました。改札口を出て途方に暮れていると😥、遠くから堺さ~ん!!という声。私の姿が見えないので吉村幸子さん(佐賀教室)が心配して戻ってきてくれてホッと一安心です。😺

向かって左から菊次君香さん、堺峯子さん、草場若菜さん(大牟田文化会館・音楽室 2021年7月30日) 
後列向かって左から江﨑尚美さん、堺峯子さん、田中真由美さん、前列左が中島一夫、右は清水由美講師 みやま市瀬高町のギャラリー喫茶「花の木」の2階でコンサート 2015年8月9日
向かって左から堺峯子さん、松本豊太郎さん、吉村幸子さん 2021年7月31日 宿泊先のコンフォートホテルに着いてさっそく記念撮影

反省ですが、団体行動するときは先頭と後尾に責任者を置き、要所要所で人数確認🚩をした方が良いかな?と思いました。音楽は基本が大事。団体行動も基本が大事ですね。
ホテルでは綺麗に整頓された部屋で、快適に過ごせました。ホテルは早めに予約して仲間と同じ階にした方が安心できると思いました。

●コンテストの舞台に初めて立つ
 コンテストでは出場された方々やチームのレベルの高さに圧倒されました。そのためか、出番を待つ舞台袖ではいつも以上に緊張しました。しかし私たちの前が一美塾の久留米サンフレンズの皆さんで、いつも見慣れた仲間の姿にちょっと安心しました。そして舞台袖で久留米サンフレンズの“巣立ちの歌”を聴いていると、素朴で美しいハーモニーの響きに心が落ち着きました。

 私たちのアンサンブル一美塾は演奏のとき、全員首にスカーフを巻きます。久留米サンフレンズも私たちに加わりますので、その方たちのスカーフを預かりました。そしていよいよ私たちの出番。預かっていたスカーフをメンバーに渡していたら、出番ですよ!!の声。全身に緊張が走り、慌ててしまいマスクを付けたまま😷舞台に出てしまいました。何するにしてもドジは付きまといますね。

 舞台では緊張がピークに。しかし度胸の据わった清水先生(指揮者)のニンマリ😊にこちらも思わず笑顔が出て、落ち着いて演奏することができました。

●帰郷の日🐷
 コンテストも終わり帰郷の日、大阪おすすめ土産は何?と平嶋雅之さん(天神教室)に尋ねると“堺さん、そりゃあ551蓬莱(HORAI)の豚まんよ!”とおっしゃいます。帰りのタクシーの運転手さんに尋ねても同じことを言われます。そこでお二人一押しの551蓬莱豚まんをお土産に買って帰りました。私は聞いただけでドッキリの豚まんですが、(私は好みでないので。)家族はトン🐷でもない、とても美味しかった!!と大好評でした。

●コンテストを振り返る
 コンテストを振り返ると、一美塾それぞれの部門の入賞に嬉しさと驚きで、只々先生方に感謝するばかりです。“小さな世界”を皆さんと幾日も練習していくうち、一美塾はハーモニカ仲間というより家族のような強い絆で結ばれているんだなあと感じ、胸が一杯になりました。そして信州の孫から“おばあちゃん頑張ってね、応援してるよ!の声に随分勇気付けられました。
 きつかった練習は今では楽しい想い出となり、仲間の方たちと笑いながら語り合っています。最初の頃は、コンテストは今回限りでいいかなと思っていましたが、今では意欲が湧いてきて、次回こそ自信を持って舞台に立てるよう努力したい!!という気持ちに変わりました。

●最後に
 最後に、わざわざ大阪まで応援に来てくださった“一美塾”の仲間の方、家で応援してくださった仲間の方、私のお友達、そして孫に感謝!感謝!です。本当にありがとうございました。
 今回のコンテスト出場は私にとって、人生の貴重な経験となりました。この宝物を大切にして、さらに精進したいと思います。

③天神教室 財津 真由美  パート:2nd

私にとってかけがえのない時となった 2021年の夏 不参加という苦渋の決断

天神教室 財津 真由美
2021年8月15日

財津真由美さん 天神教室発表会にて 2021年3月13日
2017年の天神教室芸能祭(福岡市民会館)の帰り 福岡市天神中央公園にて。前列向かって右から財津真由美、清水由美講師、中島一夫、後列右から中島昌彦 石原美佐子、米原眞知子、中野小夜子、志賀三男 この日は桜が満開でした!!2017年4月9日(敬称略)

 コロナ禍でコンテスト開催が一年延びてしまい、これまで一緒に頑張ってきたメンバーの方が今年の出場を断念されるなどされたため、私自身参加を諦めかけたこともありました。
 そんな中、先生方のコンテスト出場への熱い思いを受けて、こんな機会は最初で最後かもしれないと思い参加することに。

コンテスト決勝進出決定後は猛暑😅の中のチャント通い、やる気いっぱいの仲間のパワー✊を感じながら『小さな世界』に打ち込み、徳永延生先生の特別レッスンでは、いつもとは違った緊張感で新しい感覚を味わえました。

中央指揮者(清水由美)の向かって右側が財津真由美さん
徳永延生先生特別レッスンの日 2021年7月14日

 コンテスト出場を一週間後に控え、コロナワクチンの2回目を接種。その直後になんとなく予感していた副反応が出てしまいました。それは私の予想を遥かに越えるものでした。そしていろいろ悩んだ末に、身体を優先して不参加という苦渋の決断をしました。本番(8月1日)直前のことで本当に残念ではありましたが、普段の教室を越えた仲間と、コンテスト出場という目標に向けた2021年の夏🎐は私にとって大変でもあり、楽しくもあり、かけがえのない時となりました。

皆さま、どうも有り難うございました。
そして、お疲れさまでした。

④天神教室 中野小夜子  パート:3rd

努力は裏切らない!! ♪アンサンブルは楽しい ♪

            天神教室 中野 小夜子
2021年8月9日

向かって左から中野小夜子さん、財津真由美さん、高木美和さん(大牟田文化会館 2021年7月25日)
向かって左から中野小夜子さん、清水由美講師
天神教室の芸能祭にて(福岡市民会館 2016年4月24日)

小学5・6年生全員での「鼓笛隊🥁」の思い出が忘れられずに始めたハーモニカ。今回コンテスト応募にあたり、大アンサンブル♪小さな世界、に参加しました。この曲は吹くのも楽しく、また聴く方も充分楽しめる中島先生の素敵な編曲です。

大牟田チャント教室で合同練習を重ねましたが、最初は間違えないようドキドキしながら、自分の3rdパートを吹くだけで精一杯でした。必死なので曲の面白みとかワクワク感が伝えられません。中島先生からOK!はもちろん出ません。

 私は自宅では教材CDの09番・・・3rd以外、を使って練習していました。この09番は3rdパートを除く全パートが入ったものです。このCDには各パート毎の演奏も収録されています。そこで、今度はやり方を変えて1stと私(3rd)、2ndと私、4thと私、つまり他のパートと1対1で完全に合わせる練習に切りかえました。すると他のパートの方の苦労が分かるようになり、自分の3rdの役割が見えてきました。「私はリズム隊、ブレないように!」と気をつけました。
 猛暑の中の練習も「暗譜の壁」を乗りこえた頃から、みんなの音がよく聞きとれるようになり、全員が素晴らしく上手くなったのが分かりました。

 仕上げにニッコリ笑顔😛の練習(清水先生担当)をして、大阪へ。本番ではまあまあの出来かな?
3位銀賞を頂きました。中島・清水先生のおかげと感謝しています。また、一緒に練習したみんなにも感謝です!みんながいたからこそ頑張ることができました。

最後に言える事は二つ、「努力は裏切らない」「やっぱりアンサンブルは楽しい!」

⑤天神教室 平嶋雅之  パート:1st

40年前のハーモニカ蘇る!!

 天神教室 平嶋 雅之
2021年8月

向かって左から平嶋雅之さん、松本豊太郎さん、吉村幸子さん(2021年7月28日 大牟田文化会館・音楽室にて)
表彰式 向かって前列右から和谷泰扶先生、平嶋雅之さん、松本豊太郎さん、徳永延生先生、清水由美講師
(フェニーチェ堺・小ホール 2021年8月1日 ) 

 40年まえ、職場の江尻恵子さんがドイツ人のステーゲルさんと結婚しドイツへ帰国。お礼に金色のホーナー64が送られてきた。5年前一美塾入門を機に使用をはじめる。

 心にしみる学校唱歌、歌声喫茶で楽しんだ青葉城恋唄や四季の歌、テープがすりきれるまで楽しんだ同世代の小田和正、ジョン・デンバーやカーペンターズ。仲間と楽しんだこれらの曲をもう一度楽しもうとはじめた。
 その仲間たちも一人一人消え涙が心のなかをさびしく流れていく。無数の人にささえられいま元気である幸せを刹那的にかみしめている。

 入賞よりもみんなと練習をとおして楽しんだ一美塾での三年ごしのアンサンブル練習はこのさびしさをやわらげる心の栄養剤だったと思う。中島・清水両先生やコンテストへ参加・不参加にかかわらず、共に楽しんできた仲間のみなさんありがとう。

 いま札幌🏫の江尻夫妻への近況報告と、これからもういちど学校唱歌や歌声喫茶☕のドアーを開き、もどってこない友もまじえてハーモニカを楽しんでいこうと思います。

 みなさんありがとうございました。

                再拝 平嶋雅之

⑥久留米教室 菊次君香 パート:3rd(巣立ちの歌:2ndの1)

一路大阪へ、一年半のもやもやとストレスが一気に解消!!

久留米教室 菊次 君香
2021年8月7日

 7月31日、久留米発10時24分さくら549号に乗車、座席に着いた途端気分ホーッ!!
ヤレヤレ!一年半のもやもやとストレスが一気に解消した感あり!! で一路、堺市へ・・・。
練習の成果がなかなか感じられず。コロナ禍で家族の賛同もなく。
どうしようか迷った挙句、自分の気持ちのみで判断することに。人生の終着も近くなったこの時期、二度とない機会をいただいたと思い参加を決断しました。

コンテストでは出場者の皆さんの素晴らしい演奏に感動!!グレードの違いも実感しました。当方の演奏はそれなりだったのではと思います。受賞できて本当に良かった。🙌

会場では一美塾の皆さんの一体感とやる気✊を改めて感じました。
中島先生、清水先生のご指導に感謝。今後ともよろしくお願いします。        

菊次君香さん 第11回発表会 大牟田市の菓舗だいふくにて 2016年6月19日
銀賞の賞状を持って 向かって左から徳永孝子さん、草場若菜さん、菊次君香さん  2021年8月7日

⑦久留米教室 草場若菜 パート:2nd(巣立ちの歌:2ndの2)

家族の応援、職場の方々の理解と協力で参加できたコンテスト!!

久留米教室 草場 若菜
2021年8月7日

草場若菜さん 久留米教室の発表会で 2021年3月6日
向かって左から吉村幸子さん、草場若菜さん 佐賀教室の発表会で 佐賀市呉服元町のムツゴロウ広場にて 2021年4月6日

 コンテストへ参加して大変でしたが勉強になりました。
決勝に残った方々の演奏はすばらしくて同じハーモニカを使用しているのだろうか?と思うほど音色も技術も表現力もレベルの高さを改めて思いました。
 若い方々の吸収力やリズム感もすばらしくてこれからクロマチックハーモニカの人気ももっと盛り上がっていくことを確信しました。

 久留米アンサンブル(久留米サンフレンズの巣立ちの歌)は、ひとりでは感じられない一体感・チームワークを学ばせてもらって本当に参加して良かったと思いました。
 練習はチャント・大牟田へ一番暑い時間帯に通うのが辛かったですが、皆さんとおしゃべりや帰りの寄り道?🍻も楽しく頑張れました。
 急な練習時間変更で仕事のシフトを変更したり、月末の一番忙しい日に大阪に行かなければなりませんでしたが、職場の方々にも協力してもらい、どうにか参加できました。

 主人も闘病中ですが、応援してくれて暑い中、駅まで送迎🚘してくれました。週に3、4日練習に出かけても「行っておいで!」と笑顔😃で送り出してくれました。(大阪への1泊も家にひとりにするのは心配でした。)

“趣味の世界”のコンテスト参加は私ひとりの事ですが、仕事・家庭を持っている方にとってはとても大変で、色々な方々の理解や協力が必要です。
“東京オリンピック”の選手の方々とは意識も練習時間も全く比べられませんが、メダル🏅を胸にかけて“皆さんの協力、支えがあってのメダルです”と話されていて今回は強く共感できました。                         

⑧久留米教室 久保田敏子 パート:4th(巣立ちの歌:3rd)

先生や仲間の皆さんと気持ちを一つにして頑張ってこれたことは、人生の良き思い出

久留米教室 久保田 敏子
2021年8月13日

「第13回」西日本ハーモニカコンテストに参加させていただきありがとうございました。

初めは、皆さんについていけるか不安😟な気持ちもありましたが。両先生のご指導の下、日々の練習に力を入れ、久留米サンフレンズの皆さんにも応援していただき、頑張ることができました。コンテストの日が近づくにつれ「やるしかない!!」という気持ちでいっぱいになり、仲間の皆さんとの練習もより楽しくなってきました。
 正直に言って、『暗譜』と言われた時、プレッシャーで不安になったこともありましたが、周りのメンバーの支えにより、乗り越えることができました。良き仲間に出会えたことに感謝しています。

 「巣立ちの歌」で2位(銀賞)、「小さな世界」で3位(銀賞)を勝ち取ることができ、感動😂しました。
 賞を取れたこともうれしかったですが、今回、コンテストの機会をいただき、両先生をはじめ、久留米サンフレンズの方や他の教室の方と気持ちを一つ🤝にして頑張ってこれたことは、私にとって人生の良き思い出となりました。

前列向かって左が久保田敏子さん、右は徳永延生先生
徳永先生の特別レッスンにて 2021年7月15日
鳥栖市のショッピングセンター・フレスポ鳥栖にて
2015年11月3日

⑨久留米教室 徳永孝子 パート:1st (巣立ちの歌:1st)

コンテストに出場できたことは何物にも代えがたい貴重な経験

久留米教室 徳永 孝子
2021年8月14日

向かって左が徳永孝子さん、右は清水由美講師、鳥栖市のショッピングセンター・フレスポ鳥栖にて
2015年11月3日
向かって左から山下トモ美さん、徳永孝子さん、草場若菜さん 本番前日のホテルでの練習、練習中にはハプニングもよくあります。思わず笑みがこぼれた瞬間です。 

 昨年、西日本ハーモニカコンテスト出場一時審査に向けて、さあー頑張らなくてはと思っていた矢先、コロナウィルス感染が広がり中止に!今年はさらに感染拡大という厳しい状況の中で開催が決定されました。

出場が決まったものの課題は山ほどあり、まずは暗譜、正確なリズム🎵、表現力アップ、テクニック・・・等々。書いたらきりがない程でした。
もう、やるしかない!
 久留米教室の皆さんとああでもない、こうでもないとお互いに言い合いながら練習できたことが今となっては懐かしいです。

 大阪では、本番前日、当日と先生方の熱心な指導があったからこそ、気持ちよく😀舞台で演奏ができたように思います。このコンテストに出場できたことは何物にも代えがたい貴重な経験でした。
 改めて中島先生、清水先生に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

⑩久留米教室 原田秀徳 パート:4th(巣立ちの歌:3rd)

コンテスト参加にあたって・・・「~巣立ちの歌~久留米教室の皆さんと!」

久留米教室 原田 秀徳
2021年8月7日

コンテストも終わり記念撮影、原田秀徳さん、吉村幸子さん フェニーチェ堺・小ホール前にて 2021年8月1日
向かって左から 原田秀徳さん、久保田敏子さん、山下トモ美さん アイ&カルチャー久留米教室にて
2021年8月7日

 昨年~先生から「西日本ハーモニカコンテストに久留米教室で出ましょう!」とのお話がありました。小アンサンブル部門で曲は「巣立ちの歌3重奏」です。これを受けて、教室の皆さんと話し合った結果、久留米サンフレンズというアンサンブル名で出場を目指すことになりました。メンバーは以下の6名です。

1st:徳永孝子、山下トモ美
2ndの1:草場若菜
2ndの2:菊次君香
3rd:久保田敏子、原田秀徳

しかし、このようなコロナ禍の状況では6名の誰かが出場できないことも十分想定されます。そこで正式メンバー6名以外の方(久留米教室の梅原ひろ子さん、福永広顕さん、松本豊太郎さん、渡邉満子さん、)にお願いして、もしものときのピンチヒッターとして出ていただくことを了解していただきました。また正式メンバー6名は担当パート以外のパートも練習することにしました。

そして4月末のCD(録音音源)提出日が近くなってきた頃、中島先生が心配されて、他の教室から応援を頼みましょうかと声を掛けていただきました。しかしこれまで久留米教室だけで頑張ってきた経緯もあったので、「久留米教室で出たいです!」と自分たちの気持ちを伝え了解いただきました😉。

決勝ライブ出場が決まると、6月中頃からは大アンサンブルの「小さな世界」の練習にも多くの時間を割くようになり、両方(巣立ちの歌、小さな世界)の練習は大変でした。
 本番の舞台では、巣立ちの歌をほぼ思いどおりに演奏できたと思います。そしてそれなりの結果も出せたので一安心しました。

最後に、練習に際しては正式メンバー6名以外の方にも殆ど毎回お付き合いいただきました。本当に感謝の気持ちで一杯です。🙇‍♀️
 今回の第2位は久留米教室のメンバー全員の強い絆🤝で勝ち取った賞だと思います。

コンテストに参加出来た事~感謝です!!

【コンテストの舞台上で感じたこと】
●演奏者用モニターの音量が大きすぎた。
 演奏者用モニターから出るハーモニカの音が非常に大きく感じました。客席には自分たちの演奏がバランス悪く聴こえているのではと思い、マイクから少し離れて演奏しました。演奏者用のモニターから出る音量がもっと抑えられていれば良かったと思いました。

●6本のマイクスタンドの配置がフロア担当のスタッフに伝わっていなかった。
 巣立ちの歌(6名で演奏)では、ステージに出る直前に、舞台袖でフロア担当のスタッフの方から「6本のマイクスタンドの配置は直線で良いですか?」と確認がありました。そこで、直線ではなく、扇型の曲線に配置してくださいと詳細をバタバタと紙に書いて渡しました。
 巣立ちの歌は指揮者がいません。ですからリズムが狂わないようにお互いがそれぞれの姿を目で確認し合いながら演奏することになります。そのためには、舞台上のマイクの配置を、直線ではなく扇型の曲線にする必要があります。
 演奏が終わり、舞台上での出来事を中島先生に伝えると、事前に郵送(書留)で関西ハーモニカ連盟の事務局にフロアプラン(舞台上のマイクスタンドの配置を記載した図面)を送付されていたとのことです。そのフロアプランの内容が担当スタッフに伝わっていなかったようです。
 演奏直前にこういう問題が発生すると、演奏する側はどうしても動揺してしまいます。次回からはこのようなことが起きないよう、スタッフの方に周知徹底していただければと思います。

⑪久留米教室 福永広顕 パート:4th(巣立ちの歌:3rd)

西日本ハーモニカコンテストに参加して

久留米教室 福永 広顕
2021年8月

向かって左から福永広顕さん、原田秀徳さん、高木美和さん 大牟田文化会館・音楽室にて 2021年7月28日
後列向かって左から猪俣泰夫さん、福永広顕さん、前列向かって左から原田秀徳さん、江﨑尚美さん。チャント教室発表会 みやま市瀬高町の竹屋にて 2021年4月28日

 この度のコンテスト出場までに尽力していただいた先生方に大変感謝いたします。
 帰宅してからはコロナ対策もあり、ビジネスホテル🏨に4泊してそこから出勤していました。食事はともかくエアコンも効き、快適で時間があり考えることも多かったのですが、やはり大阪に行くまでの先生方の苦労は大変なものだったろうと思いました。

 コンテストでのアンサンブルは自分なりには練習したつもりですが、なかなか実力不足でついていけなかったのが実感です。ご迷惑をおかけしました。

 開催中は吉村幸子さんの素敵なソロを聴き、アンサンブル「巣立ちの歌」メンバーの落ち着いた演奏をモニターで横見しながら、直後の同「小さな世界」をスタッフに急かされて立った舞台上での強烈なライト💡が熱かったことしか覚えていません。
 全体的には他のグループの伸び伸びとした(場慣れした?)演奏が印象的でした。目に障害を持つ男性高齢者のソロ演奏にも感銘を受けました。演奏者それぞれに特徴があり、さすがに本選出場者たちと大いに刺激を受けたところです。 
 このような思いを巡らせているとき8月4日朝日新聞の一面左隅の「折々のことば」欄(鷲田清一)に目が留まりましたので、そのまま写します。

【以下、原文のまま】

メンバーたちは「その場の気配」だけを頼りに方向を察知しなければならない。

                              岡田暁生

  誰かが小節の勘定を間違えたり一拍ズレたりしてアンサンブルが崩れた時、その混乱をどう収拾するかがジャズの醍醐味の一つだと、音楽学者は言う。一人だけ外れていれば無視し続ければいい。いずれ自ずと修正されてゆくと誰でも経験で知っているから。全員が混乱している時はみなが最も信頼する人に合わせる。いずれにせよ「指示待ち」はダメと。 『音楽の危機』から。

⑫久留米教室 松本豊太郎 パート:1st  巣立ちの歌(1st)

先生や仲間同士の励ましあい、家族の協力、さまざまな人々の支えに感謝!!

久留米教室 松本 豊太郎
令和3年8月13日

令和3年8月、第13回西日本ハーモニカコンテストに参加して、貴重な経験をさせていただき、中島、清水先生をはじめ各教室の皆さん方に感謝しています。

その時、私なりに感じたことについていくつか申し述べます。
① 練習はかなりハードでした
 練習が本格的に始まった令和3年の4月から、1日おきあるいは、2日連続などハードな練習スケジュール📅が組まれ、コンテストまでの4ケ月間、私の場合スケジュール通りの参加は、なかなか困難でした。

家族は、新型コロナもあり、本音ではあまり賛成ではなかったかもしれませんが、コンテストに出場するからということで、協力してくれました。

② 暗譜ができました。😁
 以前から暗譜して、演奏会に臨みたいと思っていましたが、今までなかなかできませんでした。今回は、ソロでなくアンサンブルだったこともあり、気が楽になり、練習の結果、どうにか暗譜できたことはうれしいことでした。コンテストは、暗譜が必須でした。

③ いい刺激を受けました。
 コンテストの演奏は、どれもレベルが高く素晴らしかったです。演奏者の技術力や、ハーモニカの楽器としての優秀性などを改めて感じ、励みになりました。

④チームワークの大切さを知りました。
 今回のような全国レベルのコンテストでは、多くの人々の協力が特に必要と感じました。

 先生方の熱心なご指導には、感謝しかありませんが、その他の人々の協力もあってのことでした。厳しい練習の中での演奏、仲間の励ましあい、練習時間を確保するための家族🧖‍♀️の協力、その他さまざまな人々の支えがあって一定の成果を出すことができました。本当に有難うございました。

向かって左から清水由美講師、重田絹子、松本豊太郎、米原眞知子、渡邉満子、本多和代(姉)、松本さんの奥様
八女市星野村の星の花公園にて。この日は青空をバックに雄大な自然の中で演奏をしました。(敬称略)
(2015年9月13日)
向かって左から高木美和さん、吉村幸子さん、松本豊太郎さん、平嶋雅之さん、本番直前の最後の練習 フェニーチェ堺のリハーサル室にて 2021年8月1日 1:42p.m.
松本さんの奥様から頂きました。激励に駆けつけていただき大変有り難うございました!!

                        

⑬久留米教室 山下トモ美 パート:1st  巣立ちの歌(1st)

暑い!きつい!痛い!とぐちながらも頑張った日々、一生に一度の経験に感謝!!

 久留米教室 山下 トモ美
2021年8月11日

山下トモ美さん、鳥栖市のショッピングセンター・フレスポ鳥栖にて 2015年11月3日
向かって左から久保田敏子さん、山下トモ美さん、徳永孝子さん アイ&カルチャー久留米教室の調理室で。この日は通常のレッスン日ではないため、調理室を借りての練習でした。2021年7月27日

 コンテスト参加のお話があった時は面白そうなのでチャレンジしたいと前向きでした。しかし新コロナの流行で予定のコンテストは中止、延期になりその後もはっきりせずにだんだんとチャレンジ欲も下り気味になりました。

 そうする内にバタバタとCD吹込みで応募することになり、結果が分かったのが6月。合格です。すると大阪行きが現実になり、コロナとコンテスト!少し心配ですが、コンテストへ向けて動き出します。そうして先生方の熱い指導がはじまりました。

「暗譜で!暗譜で!」「息をつないで~~!」錆び付いた頭に・・・・暗譜。脂肪はあるけど筋力のないおなかに力を入れて息を・・。
 7月に入ると練習日程がびっしり。熱心なお仲間に付いて行かなければ・・・。暑い!きつい!痛い!とぐちながら8月1日までは頑張らなくては。そして当日、巣立ちの歌・出だしの“ソ”だけは間違えずに吹かなければと、ここだけは緊張しました。

 コンテスト出場者の皆さんはレベルが高い、そして難しい曲ばかり。とにかく無事に終わり、きつかったけど楽しかった。
 この年?になって青春させてもらいました。一生に一度の経験をありがとうございました。

両先生に感謝致します。

⑭久留米教室 渡邉満子 パート:1st  巣立ちの歌(1st)

久留米教室やチャント教室で過ごした仲間との練習は私の心の大切な宝物

久留米教室 渡邉 満子
2021年8月15日

前列向かって左から重田絹子、清水由美講師、本多和代(姉)、中島一夫(中島ケンタ)、後列向かって左から米原眞知子(妹)、松本豊太郎、渡邉満子、ここ八女市星野村の星の花公園にて青空をバックに演奏を行いました。(敬称略)(2015年9月23日)
前列が渡邉満子さん、後列向かって左から菊次君香さん、梅原ひろ子さん アイ&カルチャー久留米教室にて 2021年8月7日

「いらっしゃい」音楽サロン・チャントのドアを押すと清水先生の明るい笑顔に迎えられます。
入会したものの、長い間、母の看病や仕事などでハーモニカとの両立が難しく、お休みしていた私にとっては、チャントの敷石は高いものでした。

 その不安を、清水先生の笑顔🤗はいっぺんに吹き消して下さる魔法🧙‍♀️の様でした。
お休みしていた間も、「おりなす八女で発表会よ」、「大牟田ガーデンで発表会よ、見にだけでもいらっしゃい!」と細やかに声をかけて頂きます。
その発表会を聴きに行った折り、久留米の皆様の美しいハーモニーと音色のデュオ演奏に感動し、いつか私も!と思いました。
心がひとつになり二人で吹くデュオ💏や皆で吹くハーモニーは、こんなにも綺麗に奏でられるものなのかと、私の心が豊かになり家路に着いた一日でした。

主人の急病にてコンテストには参加できませんでした。
コンテスト一ケ月前、一番追い込みの大切な仕上げの時の主人の入院で、私はショックを受け、先生や皆様に申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、どうにもならない状態でした。
でも、コンテストに向けての久留米教室やチャント教室での皆様との練習が、とても楽しく私の心の大切な宝物となりました。
“小さな世界”は、リズムも楽しく好きな曲ですが、練習不足+のろまな私は、なかなかリズムがとれません。自分では、音符の通りに吹いているつもりなのに、そのリズムではないと、中島先生に注意を受けると、年取った私は、頭が真っ白になってしまいました。

いいえ年のせいではなく、先生が教えてくださる一つ一つを、もっと集中して注意して聞いていなかったことに気が付かされるレッスンでした。
糠に釘、対岸の火事とは、私の事だと一月前のころ、やっと気が付いたのでした。
気が付いても、中々うまくいきません。そんな時、励ましてくださったのは仲間でした。ゆっくりゆっくりリズムの練習に付き合って頂き、すこしできるようになると上手に褒めていただきました。還暦を過ぎて四捨五入したら〇〇歳になっても、褒められると嬉しいですね。

少しずつやる気が増してきました。
時には、そんな牡丹餅の様にではなく、はぎれよく御萩餅のリズムにしないと聴いていて楽しくないよとの辛口も・・・・でも、私にとっては、その辛口がとても嬉しく思えるようになりました。

また練習を欠席した時などには、渡邉さん次回までにここを出来るようにと中島先生に言われたよ、とメールで知らせて頂く仲間に出会えたのでした。

先生方も、本当に長い時期を練習に付き合って頂き、できない私を導いて頂きました。
生徒には、コーヒーやお茶もご馳走し、時間がないからとお昼も食べずに録音の準備を進める中島先生の熱意とお人柄には本当に頭が下がりました。

なかなか練習も思うように進まない私ですが、中島先生の『ハーモニカは、ベッドの上になっても続けられるよ』を胸に続けて行きたいと思います。
そして、いつか一度は徳永延生先生や和谷泰扶先生のレッスンにも皆様とご一緒してみたいと思います。

先生、皆様、本当にご迷惑をお掛けして申し訳ありませんでした。
ありがとうございました。

⑮佐賀教室 吉村幸子 パート:1st
ソロ演奏:Fly Me To The Moon

素晴らしい経験ができました!!

佐賀教室 吉村 幸子
2021年8月14日

吉村幸子さん、佐賀教室でのレッスン風景 おしゃれな雰囲気の漂うカフェ・ブラッサンスにて。ぶらっと入ってきたお客さんがコーヒーを飲みながら聴いているときもあります。2021年3月2日
大牟田文化会館の音楽室にて アンサンブル一美塾の練習が終わり、引き続きソロの練習をしているところ。かなりハードな練習でした!! 2021年7月22日

 私がコンテストに応募することを決心したのは4月中旬、録音の応募しめきりが4月末、予選結果が6月中旬、本選が8月1日、とにかく初めからタイトなスケジュールでした。本選出場が決まってから、佐賀から大牟田へ往復しソロとアンサンブルの練習をすることは、今から思えばかなりハードながらも、先生方も一生懸命、メンバーのみなさんも一生懸命、私も一生懸命でした。

でもそこでは他教室のみなさんとお話しし、仲良くしていただき、またソロのことで声をかけて応援してくださったことはとても心強く嬉しいことでした。

本選では、ソロは緊張でよく覚えていませんが、自分なりに頑張り、あのステージで演奏できたこと自体が大きな成果だったと思います。
アンサンブルの時はあわてて、マスクをつけたまま😷ステージに出てしまいました。(笑)
アンサンブルにはソロにはない楽しさがありました。

コンテストで、私自身はその結果(もちろん入賞はできませんでした)よりもそこへ向かう過程がとても楽しく、かつ少々苦しかったことが素晴らしい経験になりました。以前先生方に「コンテストは、私の人生の後半の最大のイベントになるかもしれません」と言ったことがありますが、まさにその通りになったように思います。

ほんとに音楽面、精神面、そして本番直前までいろいろと気を遣ってくださりお世話になった中島先生と清水先生に心よりお礼を申し上げます。また勇気づけてくださったみなさま方ありがとうございました。

コンテストには
自分の心の余裕、
時間的な余裕、
家族からの理解と応援
があって初めて楽しく出場できると思います。
私も夫に深く感謝🙏しています。

最後になりますが、
コンテストの徳永先生の講評の中で、
「ハーモニカの音色で
  いかに歌うか、
  いかに語るか、
  いかに泣くか」

ということを言われました。
それを目指して、また頑張っていこうと思います。

⑯龍田教室 高木美和 パート:2nd

コンテスト参加を振り返って

龍田教室  高木 美和
2021年8月15日

~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~  
 まず始めに、中島先生、清水先生には、コンテスト出場という人生の素晴らしいプレゼント、宝物を頂いたと深く感謝申し上げます。私は、わずか4ヶ月程の短い練習期間でしたが、諸先輩方と共に過ごした時間はとても楽しく、そして学ぶ事も多く、これはハーモニカを吹く事だけではなく、これからの人生の色んな場面でいかされていく様な気がしています。

 練習の日、熊本県合志市から大牟田チャントまでは、車🚗で早くて1時間と少し。「遠くて大変ね。気をつけてね」とよく声を掛けて頂き、気を引き締めて運転していましたが、道中の眺めは、春の山藤や新緑、荒尾の梨の花等、楽しみが沢山ありました。
 中でも玉名バイパスから見える雲仙岳⛰の風景は、ほとんどの場合水墨画の様ですが、空と雲仙岳の濃淡の具合がいつも違い、「今日はどんな風に見えるかな?」と楽しみに車を走らせていました。夏になって一度だけ、雲仙岳の木々の緑がすっきりと見えました。
 また、大牟田駅付近の208号線沿いの花壇は、市民の方の手に寄るのか、季節の花🌻が色とりどりで、運転の疲れを癒してくれました。

 このようにしてチャントへ到着すると、いつも平嶋さんがお元気なごあいさつで出迎えて下さり、一瞬にして楽しい気分になりました。
 練習の休憩タイムには、堺さんの手作りスイーツ🍰をコーヒー☕と共に頂き、心も体もリフレッシュ!! 季節の香り満載で、とても美味しく、休憩後の練習を頑張ることが出来ました。
 ありがとうございました。

 コンテスト当日、会場で出場者や審査員の方々の演奏を生で聴き、私が一番感じた事は、ダイナミクスの大切さです。聴く人の心に届くためには、メロディの流れや緩急を元に、音色の変化を加えながら、強弱をしっかり表現する事が大切だと実感出来ました。

 まずは1曲の中の1フレーズだけでも、聴く人の心に入り込み、心を揺さぶる事が出来る様な演奏を目指していきたいと思います。 また、デュオ・アンサンブル部門における講評の中では、「メロディパート以外もフレーズを考えて、メロディと一緒に歌えるように」との言葉が心に残りました。

 『小さな世界』の2ndパートでリズムを刻んでいる時、大きな区切りの強弱はつけるように心掛けたものの、メロディのフレーズの山をリズムパートがどう表現したら良いのか、練習中に気になりながら、正確さを優先して余裕がなく、実際にそれに取り組む事は出来ませんでした。

 もし今後、同じ様にアンサンブルでリズムパートを担う機会があったら、メロディのフレーズに対してリズムパートの細かな表現をどうするのか、これは「言うは易く行うは難し」かもしれませんが、先生方や吹奏楽などアンサンブルの経験のある方から教えて頂きなが取り組んでみたいと思います。

 本番のステージで、私は唇が渇き、練習に比べて上手く吹けませんでした。
 改めて、あの大舞台で堂々と演奏されたソロの吉村さん、久留米サンフレンズの皆様、『小さな世界』でご一緒した諸先輩方を敬服いたします。

 練習と本番を通して皆様から感じたエネルギーは、きっと今までの人生の中で積み重ねて来られたものから生まれたのだろうと想像し、アンサンブルではそれが一体となった事を、今思い出しても大きく感動します。

 最後になりましたが、龍田教室のお二人の先輩へお礼を述べたいと思います。
  藤田さん、一美塾の全体発表会(7月18日開催)には、激励の御気持ちを込めてのご参加、そして変わらぬ名演奏のご披露に、強いエールを頂きました。誠にありがとうございました。
  高本さん、コロナ禍の大阪へ飛び込む事を心配し、私のお祭り気質をご存知なのか、終始調子に乗らない様にとのご忠告、ありがとうございました。いつも心に留めていました。お陰様で無事に熊本へ戻り、毎日楽しくハーモニカを吹いています。
 ~・~・~・~・~・~・~・~

向かって左から高木美和さん、平嶋雅之さん、松本豊太郎さん(大牟田文化会館・音楽室にて 2021年7月28日)
宮本武蔵のブロンズ像の前で、向かって右から高木美和さん、藤田進二さん、高本昌範さん、清水由美講師、中島ケンタ(2021年4月9日 熊本市の武蔵塚公園にて)

⑰講師 清水由美(指揮)

西日本ハーモニカコンテストへの快進撃‼️

 講師 清水 由美
2021年8月20日

 退職の記念に作ったCD「CHANT~祈り~」を持って記念撮影。パソコンの先生にCD制作を依頼。職場を去るこの日にやっと出来上がり職場まで持ってきてもらいました。滑り込みセーフ!🙌さっそくお世話になった職場の方々に配りました。この日は穏やかな日で、第二の人生に新たな夢を抱いて旅立ちました。この年の9月23日に第1回発表会を開催。(2011年3月31日 福岡県大牟田総合庁舎前で)

 ねぇ、明日から何する?
8月1日西日本ハーモニカコンテスト表彰式を終え、帰路に着いた新幹線🚅の中で出た言葉。

決勝ライブ出場決定を受け一美塾が立案した合奏練習スケジュール📅。ほとんど毎日といってよい程の練習日が組み込まれていました。
この過密スケジュールを見て生徒の皆さんはどう思うだろう、、とても心配🤨しました。家庭の事、仕事の事、体調の事、仲間との事、、どう調整する?、、練習に参加するには難関が多い。
もちろん生徒の皆さんには、都合の付くときだけ参加下さい、と伝えてはいましたが。

一美塾としては、只々演奏をより良いものにしたい❗との一心でした。
しかし❗心配無用な程、皆さん練習に参加下さり、感謝感激でした❗ありがとうございました💞
〰️ほっとした瞬間に出た(ねぇ、明日から何する?)〰️

過密練習の成果あり❗
ジャーン、巣立ちの歌~第2位 小さな世界~第3位 という快進劇が生まれました。
ウヒョ〰️😁

本番直前の最後の練習

クロマティックハーモニカ・ソロ(ジャズ・ポピュラー)部門
曲はFly Me To The Moon 本番直前の最後の練習です。
フェニーチェ堺のリハーサル室にて 2021年8月1日 11.09a.m.
久留米サンフレンズ 本番直前の最後の練習です。フェニーチェ堺のリハーサル室にて
2021年8月1日 1:21p.m
アンサンブル一美塾 本番直前の最後の練習です。 フェニーチェ堺のリハーサル室にて
2021年8月1日 1:42p.m.
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