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ブログ第7号:筑紫野教室第2回発表会・2021/3/9(火)

 やっと筑紫野教室のブログ公開にこぎつけました。皆さん、まだかまだかと待っておられたでしょう。遅れて申し訳ありません。動画をホームページにアップするにはたくさんの煩雑な作業があります。何卒ご理解ください。<(_ _)>

 今回は3月9日(火)に開催した筑紫野教室の第2回発表会の模様をお届けします。会場はレッスン会場でもある筑紫野ベレッサです。
 一美塾の特長は圧倒的に多いイベントの数です。10の教室があり、それぞれ年に2回発表会を実施しますので、年間、合計20回となります。しかもこれらの発表会には他教室からの参加もOKとしていますので、出ようと思ったら毎月どこかの発表会に参加することができます。自分自身のスキルを磨くためには人前で演奏するのが一番です。会員の皆さんは積極的に他教室の発表会に参加してくださいね。遠慮はいりませんよ。但し、あくまで仕事、家事優先で。演奏でミスをしてもめげずに前へ進めば、必ず得るものがあります。

 今回も北九州、天神、久留米の3教室から参加いただきました。それから休会中のお二人(柿野周二郎さん、樫山勝善さん)にも参加いただきました。大変有り難うございます。

発表会のプログラムは松岡宏道さんに作っていただきました。音響は原田秀徳さんにお願いしました。また、発表会の合間に昼食をとりましたが、坂本さん、青木さん、弁当の手配やその他いろいろとお世話いただき有り難うございました。

筑紫野教室第2回発表会2021年3月9日

 夜霧よ今夜も有り難う(松岡宏道さん:筑紫野教室) 松岡さんはハーモニカを深くくわえて演奏されるので、音色にも深みがあります。筑紫野教室にはなくてはならない存在です。これからもよろしくお願いします。
 エリーゼのために(青木まり子さん:筑紫野教室)青木さんは筑紫野教室に入会して2年ほどですが、練習熱心で音楽サロン・チャントで月2回行っている吹きまくり会にも必ず参加されます。短期間でよくここまで頑張りました!!
 慕情(猪俣泰夫さん:筑紫野教室) 猪俣さんも非常に練習熱心で、吹きまくり会やコンテストの練習に毎回顔を出していただきます。そして猪俣さんの趣味は短歌です。2年前に福岡県八女市のおりなす八女で第1回クロマティックハーモニカフェスティバルin九州を開催しました。最後に全員でアンサンブル曲を演奏し、終りのあいさつを私がしましたが、その直後に思いがけなく生徒さん方から花束を頂きました。その当日のことを短歌にされましたので披露します。
・早くから集へる人の満席に心をひとつにハーモニカ吹く
・五時間のフェスティバル終え花束を贈らるる師の瞳はうるむ
※「朔日」という短歌集(2019 年 10 月)に掲載されました。
 みだれ髪(坂本佳子さん:筑紫野教室) 坂本さんは筑紫野教室開設時からのメンバーです。コツコツ型のタイプで、スケール練習をきちんとされているのがよく分かります。確実にレベルアップされているので、これからも頑張ってください!!それから筑紫野教室の連絡係をお願いしています。
 The End of the World(前田純子さん:筑紫野教室)前田さんは子育てとお仕事と大変な中、筑紫野教室に通っておられます。前田さんはハーモニカを持ったときのフォームが素晴らしい!! 皆さん、よく見てください。腕・指先など、どこにも力みがありません。フォームは音色にも表れます。ピッチ(音程)が非常に安定しています。
 星に願いを(水間敏明さん:筑紫野教室)水間さんの特長は、ハーモニカの音色が深くてやわらかなところ。音響機器を通さない生の音でそれがよく分かります。いつも謙遜されますが、この音色はなかなか出せるものではありません。
 雪椿(樫山勝善さん:筑紫野教室)樫山さんは現在、病気療養中で休会されていますが、この日のためにご友人を連れて参加されました。樫山さんの演奏には、これまで積み上げてこられた人生経験を感じます。ハートに訴えるものがあります。これからも無理をせずマイペースで頑張ってください。
 早春賦(久保田敏子さん:久留米教室) この曲は昨年、音楽サロン・チャントで表現力アップ講座を開催したときに、その教材として編曲したものです。演奏してくれて有り難う!!久保田さんの音色は太くて迫力があります。
Yesterday(山下トモ美さん:久留米教室)久留米教室から参加いただき有り難うございます。他教室からの参加は発表会が大変活気付きます。
 山下さんの今日の曲はYesterday、ビートルズは英国リヴァプール出身のロックバンド。メンバーの一人ポール・マッカートニーの作詞作曲で、彼が14歳のときに亡くなった母への想いを歌った曲だと言われています。リバプールはかつて英国の主要な港湾都市。現在は観光都市として世界中から観光客が訪れているそうです。また沈没した有名な豪華客船タイタニック号🚢はここから出港したそうです。
 亡き母への想いを歌った曲Yesterdayとタイタニック、どこかで共通するものがあるように感じます。
 Yesterdayはゆっくりと流れる曲で音数も多くはありません。このような曲を無伴奏で演奏するのは大変勇気のいることですが、山下さんの演奏は、哀愁を帯びたこの曲の雰囲気を十分に醸し出しています。
 
タイタニック号
 二人の世界(原田秀徳さん:久留米教室)原田さんの演奏は上品で洗練されています。これからさらに高みを目指してください。
 原田さんには今回、音響を担当していただきました。音響担当はミキサーの前でじっと座っているだけと思われがちですが、決してそうではありません。演奏の途中では一時も気が抜けないのです。人それぞれハーモニカの音量が違います。カラオケの音量も一定ではありません。ですから演奏の途中で頻繁に微調整をする必要があります。しかしあまり目立つ存在ではないので、労力の割には報われません。
 皆さんも一度音響を担当するといいですね。これは大変だときっと感じるでしょう。経験に勝るものなしです。一美塾は誰にでも門戸を開いていますので、もし音響を担当したいと思ったら遠慮なく言ってください。女性も大歓迎ですよ。
 それから演奏終了後には必ず感謝🙏の気持ちを表しましょう。これは音響担当だけに限りません。司会者、受付係、マイクの消毒をする人などお世話された方に対してです。今日は有り難うございました!と言っていただければ、担当はその一言で救われるものです。また頑張ろうという気持ちになります。演奏する人はそこまで気を配りましょう。
リバプール港
 アンチェインド・メロディ(草場若菜さん:久留米教室)この曲はゆったりとしたテンポで一見簡単そうですが、曲の途中に数か所、非常に難しいフレーズがあります。草場さんだから演奏できる曲かなと思います。これからも果敢にチャレンジしてください。
 琵琶湖周航の歌(平嶋雅之さん:天神教室)平嶋さんは、私や清水がレッスンの際にアドバイスしたことをすべてノートに書いておられます。まとめると1冊の教則本📖ができるくらいです。天神教室・入門クラスの親分的存在です。これからもよろしくお願いします。
 別離(柿野周二郎さん:北九州教室)柿野さんとはもう20年来のお付き合いです。柿野さんはもともと和谷泰扶先生の下でクラシックを学んでおられました。清水と私が北九州市のJR黒崎駅前に黒崎教室を立ち上げるということで、その意を汲んで入会していただきました。最近、健康に不安を感じて休会されています。柿野さん!もう月謝はいりませんので、一美塾の永久名誉会員としていつまでも健康でいてください!!
 歌に生き、愛に生き(文屋功さん:北九州教室)文屋さんは先日の北九州教室のブログ第3号で紹介しましたが、北九州教室のリーダー的存在です。そして発表会の参加回数が、一美塾の中で1,2位を争います。文屋さんに参加してもらったので、北九州教室の発表会に参加しようという人がたくさんいます。
 教室間の交流が活発になり頻繁に顔を合わせていると、不思議なもので、ハーモニカを演奏することよりもその人と会うのが楽しみになりますね。
参加者全員で記念撮影をしました。お断りしておきますが、演奏中は演奏者以外は全員マスクをしていました。この記念撮影も一瞬だけマスクを外しました。筑紫野教室の皆さんのご尽力によりコロナ感染防止対策を徹底しました。
 
演奏が終わりベレッサ内で打ち上げです。演奏のプレッシャーから解放されほっとするひとときです。
 最後に、筑紫野教室の野見山逸子さんも参加されましたが、「夜霧のしのび逢い」の演奏の際に、中島が準備したカラオケが間違っていたためにハーモニカ演奏とカラオケが途中から合わなくなりました。そこで今回は公開を見合わせることにしました。野見山さん、本当に申し訳ありません。野見山さんはハーモニカ道場一美塾で最も影響力のある方です。情熱的で会員の皆さんをぐっと惹きつける魅力があります。野見山さんがこうしますよ!!と一言言えば全員はい!と言って付いて行くというような不思議な魔力?🧙‍♀️があります。野見山さん!これからも一美塾をよろしくお願いいたします!!

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