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ブログ第69号:岱明町公民館まつり

岱明町公民館まつり

 4月21日(日曜日)は玉名市岱明町にある岱明町公民館まつりに出ました。このイベントは岱明町内で活動しているダンス・日本舞踏・合唱・詩吟・器楽演奏などのサークルの年に1度の発表会です。
私たちはこの公民館で月に1回ハーモニカを教えているため、毎年このイベントに参加しています。まつりは午前と午後の二部構成で、清水と私は午後の部の最後から3番目(23番目)で20分ほどクロマティックハーモニカを披露しました。

例年午前の部の最後に演奏していましたが、今年は午後の部での演奏となりました。演奏曲は予め届けていたセレソローサ(清水)、雪が降る(デュオ)、サントワマミー(デュオ)、襟裳岬(中島)の4曲です。

最初に清水がセレソローサを演奏、この時モニターの音が小さいと清水が演奏しながら舞台上から音響担当に合図をしましたが、解消されないまま曲は終了。次にデュオで「雪が降る」と「サントワマミー」を演奏し、最後の私の「襟裳岬」の演奏となりました。

この会場はあまり音響が良くありません。通常、歌ったり演奏したりする場合、心地良い残響音(エコー、ディレイなどと言います。)が残るように音響機器を操作しますが、この会場はその残響音がほとんどありません。カラオケ大会でエコーをかけずに歌っているような感じですね。

あまり気分が乗らないまま演奏していたところ、2番のアドリブが終わったところで、停電したようにカラオケが突然ブチッと切れてしまうというハプニング。当然演奏もそこでストップです。演奏はあと1分30秒ほど残っていました。舞台袖の音響担当の方を見ましたが、私に対して最初からやり直しをお願いしますの合図がなく、むしろこれで終わりですという態度です。私は最初から演奏をやり直そうか、それともこのまま終わろうか迷いましたが、仕方なく一礼をして舞台を降りました。

出場者の多いこのようなイベントでは、ところてん方式で進めていきます。順番どおりに時間どおりに進めることに注意が払われ、肝心の出場者に対する配慮が希薄になりがちです。
後でどうしてこのようになったのか尋ねたところ、音響担当が会場に流れるカラオケの音を聴いて終わりと判断し停止したとのことでした。通常このようなケースはまれです。タブレット等で操作をする場合に誤って手の一部が画面に触れて音が止まるということはよくありますが。
ほとんどの人が私の演奏を聴いてなんだあの演奏は!!と思ったでしょうね。

今回の件は本来なら「こちらの不手際により途中で演奏が止まってしまいました。申し訳ありませんでした。」と会場にアナウンスすべきだったと思いますが、それもなく非常に残念でした。

 本番では何が起こるか分からないといつも思って舞台に立っている私ですが、こんな経験は初めてでした。後味の悪い公民館まつりになってしまいました。😬

 

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