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合宿3日目の最終日は13名(講師2名含む)の参加でした。8時から10時までは自主練習。10時から基本練習とハンドビブラート・3度奏法のおさらいをして、11時からデュオ・アンサンブル曲の練習をしました。そして昼休みを挟んで1時から1時間自主練習をして2時から合宿の発表会をしました。
発表会も無事終了しました。終了の4時までに少し時間があったので、夕焼け小焼けの最初の4小節をお一人ずつ演奏してもらい、私の気付いた点を述べました。ほんの4小節ですが吹く人によって音量や音色・表現方法が微妙に違います。
私たちがプロのハーモニカ奏者と互角に渡り合えるのは、音の太さ(大きさではありません。)と音色です。特に夕焼け小焼けのような音数の少ない曲では、ハーモニを始めて半年の人でもちゃんと練習を積めばプロの奏者と互角に渡り合うことができます。一美塾の皆さんには、テクニックに走らずに基本を大事にして精進してもらいたいと思っています。
特にトラブル等もなく無事に3日間の合宿を終了することができました。今回の合宿に3日間通しで参加していただいたのは、堺 峯子さん(チャント教室)、野口 圭明さん(福岡教室)、青木 まり子さん(筑紫野教室)、猪俣泰夫さん&猪俣妙子さん(筑紫野教室)、相良 浩文さん(筑紫野教室)、草場 若菜さん(佐賀教室)の7名の方です。1日または2日間参加された方も仕事や家庭等のやりくりをしながらの参加だったと思います。皆さん、本当に有り難うございました。厚くお礼申し上げます。
合宿を終えて感じたことは、皆さんのハーモニカに向き合う姿が真剣そのものだったことです。内容の濃い充実した3日間だったと思います。合宿のメリットは、他教室の人と知り合いになる、短期間で苦手なところを克服する、日頃の練習を見直す良い機会となる、モチベーションがさらに高くなる・・・など様々です。参加された皆さんには、合宿の成果を生かしながら今後、楽しいハーモニカ人生を歩んでいかれることを願っております。
【最後に】
合宿の懇親会では楽しいひとときを過ごすことができました。私は猫のアラちゃんの圧迫排尿処理(車の事故が原因で自力排尿ができません。)をするため自宅(自宅からおおむたハイツまで片道車で30分程度)に戻る必要があり、懇親会には遅れて参加しました。相良 浩文さんは某高校の校長を8年間務められ、この間いろんな苦労をされたそうです。また野田圭明さんは外科医として個人病院を営み、その後総合病院に数か所勤務されたそうです。青木さんや草場さんからもいろいろと興味深い話を伺いました。時間に追われる現代社会では、膝を突き合わせて話をする機会がほとんどありません。そういう意味で合宿は良い機会です。人にはそれぞれ生きた証、歴史があります。懇親会では皆さんの歴史の一端を垣間見ることができ、大変有意義な時間を過ごすことができました。
合宿期間中、私の母にはショートステイで過ごしてもらいました。合宿が終わりさっそく施設に迎えに行きましたが、ショートステイは至れり尽くせりだったとのことです。95歳の母にとってショートステイは初めての経験だったので、体調を崩してやせ細っているのではないだろうかと心配しましたが、取り越し苦労でした😄
あとがき
このブログ90号がやっと終わり、次にブログ91号のアップ作業に取りかかっていたところ、誤ってブログ90号を削除してしまいました。復活を試みましたがダメでした。ですからこのブログ90号をもう一度ゼロから作り直す羽目に!!記憶だけが頼りで、完成するのに4時間を要しました😬