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ブログ第8号:天神教室ミニ発表会・2021/3/13(土)

 天神(テンジン)教室のミニ発表会をお届けします。天神教室は福岡県福岡市中央区天神のド真ん中、ノース天神の8階にあります。他教室と同様、事前の連絡もせずいきなりの演奏録画ということで準備不足だったと思いますが、快く演奏していただき有り難うございました。
 なお、この日演奏していただいた方のうち4名の方については、演奏が途中で途切れたりその他のトラブル等で動画公開には至りませんでした。申し訳ありませんでした。4名の方については写真のみの掲載といたします。

 Water is Wide(志賀三男さん:天神教室) ”河は広く僕には渡ることができないよ。翼🐦もない。二人を運ぶ舟🛶があれば恋人と漕いでいくのに” ゆったりとしたメロディ、自然と涙が溢れ出るようなこの曲はスコットランド民謡で16世紀頃に作られたそうです。志賀さんの音色はまろやかで甘くビブラートが素晴らしい!志賀さんは天神教室の大黒柱。頼りにしています!!
 地上の星⭐(石原美佐子さん:天神教室)この曲は5分を超え、長い間奏の後に転調します。しかも随所にシンコペーションが出てきてリズムを取るのが非常に難しいですね。おまけにバックのカラオケだけ聴けば、今、楽譜のどこを進んでいるのか全く分からなくなります。ですから本腰を入れて練習しないと演奏できない曲です。石原さんは頑張り屋さんで、先生!このフレーズはどのように吹くんですか?徳永先生のこの音色はどうやって出すんですか?とよく質問されます。これはよく練習されている証拠です。この調子で頑張ってください。天神教室の連絡係としていつもお世話いただき有り難うございます。<(_ _)>
 どこかで春が(向かって左から平嶋雅之さん、福田光伸さん、橋本ミチルさん:天神教室) 天神教室の仲良し3人組👨‍👧‍👦です。約2ケ月ぶりの、しかも練習なしのいきなりの演奏でしたね。申し訳ありませんでした。でも気負いもなく楽しく演奏されていました。アンサンブルは楽しく🥰、人生も楽しく!これが一番です。これからレパートリーを少しづつ増やしていってください。
 また君に恋してる(福田光伸さん:天神教室)いつもにこやかな笑顔の福田さん、天神教室では若手のホープです。これから天神教室をグングンと引っ張っていってください。期待していま~す!!
 栄光の架け橋(中島昌彦さん:天神教室)2004年のNHK「アテネオリンピック中継」公式テーマソングとして使用されたこの曲は、挫折を乗り越えて辿り着いた今がある、もう迷わずに進めばいいという人生の応援歌。中島さんは難しい曲をコツコツと仕上げていかれます。毎年2回、ニューガイア・オームタガーデンホテル(福岡県大牟田市)で行う全体発表会の音響担当としても頑張っていただいています。準備から終了まで丸1日がかりの音響担当は、ひとときも気が抜けず心身共にくたくた🥴になりますが、いつも快く引き受けていただき感謝!感謝!です。<(_ _)>これからもよろしくお願いいたします。
皆さん、前回のブログでも書きましたが、発表会でいろいろとお世話してくださる方に、一言、感謝の言葉をかけましょうね。
 虹の彼方に(中山幸一さん:天神教室)この曲は1939年のミュージカル映画『オズの魔法使』でジュディ・ガーランドが歌った劇中歌。中山さんは若い頃、ギターをされていたそうです。その影響か、中山さんの演奏はおしゃれでジャズの雰囲気が漂います。今日は突然の録画ということで準備不足だったと思いますが、快く引き受けていただきました。
 想い出(思い出)のグリーングラス(平嶋雅之さん:天神教室)流れるような美しいこの曲は、カントリーとジャズの聖地・テネシー州ナッシュヴィルをベースに音楽活動をしていたカーリー・プットマン・ジュニアが1965年に発表した名曲で、日本では森山良子さんが歌ってヒットしました。主人公が幼い頃に遊んだ故郷や恋人👫、両親を懐かしむというものですが、それは夢の中の話、目が覚めると自分自身は処刑の日を迎えた死刑囚だったという厳しい現実。最後は、自分の遺体が故郷の緑の芝生に埋葬されるシーンを思い浮かべるところで終わっています。この歌の根底に流れる切なさ、悲しさ、そして現実の厳しさがより深く伝わってきます。これが全世界にヒットし、フォークソングの女王と言われたジョン・バエズ、トム・ジョーンズ、エルビス・プレスリーなど有名な多くの歌手に歌われた所以ではないでしょうか。
 しかし日本語詞ではなぜか3番が省略されて、ハッピーエンドで終わっています。この理由については、ネット上では3番は残酷すぎるからとか、原詞の内容を訳詞に全部盛り込むのはどうせ無理だから2番までの内容で明るい温かい歌にしようと考えた・・・などいろんな意見があるようです。
 これは実際に当事者に聞いてみないと分からないことですが、私(中島)は、現実を直視する国と何事もオブラートに包み込んでしまう日本、この国民性と文化の違いがこの歌に表れているように思えてなりません。上記の3人の歌手はちゃんと3番まで歌っています。
 この曲のアドリブ部分は特にリズムを取るのが難しいですね。聴くのと演奏するのとでは大違い。実際に演奏するとその難しさが分かります。しかし、どの曲もそうですが徳永延生先生のアレンジが素晴らしいですね。平嶋さんは果敢に挑戦されました。そのアグレッシブさを大事にこれからさらに腕💪を磨いてください。
 因みに、私(中島)が徳永延生先生の発表会で最初に演奏したのがこの曲でした。思い出深い曲です。
 いのちの歌(東祐子さん:天神教室) 東さんのご実家は熊本県天草市、里帰りをされたある日のこと、幼友達のいる隣の家から心地よいハーモニカの音色♫が聴こえてきます。尋ねてみると、友達の奥様がハーモニカを吹いておられました。その方は熊本教室(コロナ禍の影響で現在閉鎖中)の岡部ちず子さんでした。そしてその演奏に感動🤗して天神教室に入会されました。この歌の歌詞に「この星の片隅でめぐり会えた奇跡はどんな宝石よりもたいせつな宝物」という一節があります。東さんと岡部さんの出会いはまさにたいせつな宝物💎になりましたね。東さんは非常に朗らかで、話をしているとぐいぐいと引き込まれてこちらも楽しく😀なってしまいます。
人生は筋書きのないドラマ、ハーモニカ仲間との出会いに万歳!!🙌
財津真由美さん(天神教室)コツコツ型の財津さん、気負わない自然体の取り組み方と基本を大事にする姿勢、その結果がトミーライリーのスケール練習や演奏に表れています。この調子で頑張ってください。
橋本ミチルさん(天神教室) 笑顔の素敵な橋本さん、天神教室にはなくてはならない存在です。これからもよろしくお願いいたします。
中野小夜子さん(天神教室) 中野さんは天神教室のお母さんです。一人一人を気遣い、教室全体がうまくいくようにといつも気配りをしていただいています。その姿勢には本当に頭が下がります。演奏はパワフルでダイナミック、聴く人を魅了します。
大野美恵子さん(天神教室) 頑張り屋の大野さん、練習量では一美塾で1,2位を争うのではないでしょうか。こちらがアドバイスしたことを吸収しようというその意欲とアグレッシブな姿勢は一美塾の精神そのものです。

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