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ブログ第12号:チャント&久留米教室合同発表会2021/4/28(水)

 チャント教室と久留米教室の合同発表会の模様をお届けします。発表会の会場は第1回ブログで紹介した清水山(福岡県みやま市瀬高町)の中腹にある竹屋さん🍲です。
 今日の参加者はチャント教室5名(講師含む)、久留米教室6名、天神教室1名、筑紫野教室4名、北九州教室2名の計18名で、演奏者は14名でした。なお、2曲演奏された方が数名おられましたが、一部を割愛させていただきました。佐賀教室から始まったブログによる発表会(ミニ発表会を含む。)の模様ですが、岱明教室を除きすべて一巡しました。

 今後は、一度ブログで紹介した人はなるべく簡潔なコメントにしたいと思います。なお、これはあくまで一応の目安です。時には長いコメントになったり曲名のみの紹介だけになったりとばらつきが出てくると思いますが、ある人だけを特別扱いするという意図ではありませんので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
 有明海を臨む緑に囲まれた会場、昨日の雨で空には雲⛅がかかり快晴とはいきませんでしたが、雨上がりの爽やかな風🍃が会場内を通り抜け、あたかも屋外で演奏しているような雰囲気🤗を味わうことができました。 
 今回の主催はチャント教室ということで、特に江﨑尚美さん、堺峯子さん、田中真由美さんにはプログラム作成、司会、弁当の注文や参加料の徴収、コロナ対策等で大変お世話になりました。この場を借りてお礼申し上げます。

 なお今回の発表会は4月28日に開催しました。福岡県においては国に対して5月1日にまん延防止等重点措置の適用を要請し、5月3日にはまん延防止等重点措置と同等の県単独の措置を実施することを決定。その後、国(政府)は、福岡県について5月12日から5月31日までを緊急事態措置の期間としました。
 発表会の開催に当たっては、マスクの着用、窓の開放による通気性の確保や消毒等を徹底して行いました。

竹屋、1階は食堂兼民芸品の展示及び即売場、2階はお座敷でここが演奏会場となりました。
1階店内は落ち着いた雰囲気で民芸品が並んでいます。
演奏の前にまず腹ごしらえですね。筑紫野教室の仲良し3人組で~す。ここへ来る前、大観峠展望台への軽登山を楽しまれたそうです。(向かって左から坂本佳子さん、野見山逸子さん、青木まり子さん)
孟宗竹の器にうどんが入っています。
2021年4月28日チャント久留米教室合同発表会

チャント教室&久留米教室合同発表会

 宇宙戦艦ヤマト(江﨑尚美さん:チャント教室)江﨑さんには司会を担当していただきました。
 地上の星(堺峯子さん:チャント教室)いつも笑顔😊を絶やさないちょっと控えめな堺さんですが、登山🥾が趣味で地域でのボランティア活動等も精力的にこなしておられます。チャント教室は毎月第2・4水曜日の10時半から12時まで。レッスンが終わると楽しい!楽しい!お昼ご飯が待っています。堺さんにはいつも旬の食材を使った惣菜や手作りのケーキ🥞を差し入れていただきます。感謝!感謝!です。
 登山をする人は粘り強く少々のことではへこたれませんね。堺さんもその粘りで1曲、1曲を丁寧に仕上げていかれます。最近では努力の甲斐があり、ビブラートに一段と磨きがかかってきましたね。
スカボロー・フェア(Scarborough Fair)(原田秀徳さん:久留米教室) この曲はイングランドの伝統的な民謡で、サイモン&ガーファンクルが歌って有名になりました。
 スカボロー(Scarborough)とはイギリス北東部ヨークシャー州にある海沿いの観光地スカボローのことで、フェアー(Fair)とはスカボローで定期的に開かれる市・マーケットを指すそうです。
詳しくはここをクリック⇒スカボロー・フェア
イギリス、ノースヨークシャー州にあるスカボロー自治区
ジュピター(渡邉満子さん:久留米教室)しっかりした音と豊かな音量が持ち味の渡邉さん、最近ではコンテストの練習や吹きまくり会に毎回顔を出すなど、気合いが入っています。
ムーンリバー(福永広顕さん:久留米教室)福永さんは普段、言葉数は少ないですが、頼りがいのある心優しい久留米教室のお父さんです。
ブルー・ライト・ヨコハマ(久保田敏子さん:久留米教室)久保田さんの自宅(うきは市)から演奏会場まで片道2時間近くかかりますね。今日も遠くから参加いただき有り難うございます。これも情熱があるからこそですね。
 恋のアランフェス(草場若菜さん:久留米教室)盲目のスペインの作曲家ホアキン・ロドリーゴが1939年に作曲したギター協奏曲「アランフェス協奏曲」の第2楽章が「恋のアランフェス」で「わが心のアランフェス」と訳されているものもあります。哀愁をたたえた美しい旋律が人の心を惹きつけます。
 アランフェスとはスペインの首都マドリードの南40キロメートル、タホ川のほとりにある町のことで、アランフェス協奏曲は内戦で傷ついたスペインやアランフェスへの平和の想いを込めて作曲されたものだそうです。そして特に第2楽章は、長子を流産して悲しみにくれるビクトリア夫人への慰めの意も込められているそうです。詳しくはここをクリック
 編曲(徳永延生先生)もすばらしく前半は哀愁のあるダイナミックなビブラート、中盤のアドリブでは一気に駆け上るテクニック、そしてエンディングでは哀愁を帯びた音色を奏でながら正確さが要求されます。ハーモニカの特性をいかんなく発揮できる曲だと思います。聴く側はうっとりと引き込まれてしまいますが、演奏する側にとっては緊張の連続です。さらに磨きをかけて草場さんにしか演奏できない曲に仕上げていってください!!
春よ、来い(久保健治さん:北九州教室)はるばる北九州からの参加です。有り難うございます。最近、いろんな曲にチャレンジされています。表現力に磨きがかかってきています。
知床旅情(尾家昭二さん:北九州教室)久保さんと一緒に来られました。尾家さんはまだ現役で働かれています。仕事の合間を縫っての参加で大変だったと思います。これからもよろしくお願いします。
 この世の果てまで(The End of the World)(江﨑尚美さん:チャント教室)人生のどん底にいるとき、ふと外を眺めると何事もなかったかのように人が通り過ぎていく。なぜ?どうして?私はこんなに苦しみもがいているのにどうしてみんな平気でいられるの?と人は理屈では説明できない感情を時として抱いてしまいます。そのようなありのままの感情をゆったりとしたメロディに乗せて歌い上げるブレンダ・リー(Brenda Lee)。そして江﨑さんの真っすぐで透き通るような演奏。人の苦しみや何かにすがりたい必死な思いがひしひしと伝わってきます。このような曲では過度なビブラートやベンドは不要です。真っすぐな音だからこそ説得力があります。
ラ・ノビア(坂本佳子さん:筑紫野教室)この曲はチリの音楽家ホアキン・プリエートが1958年に作詞・作曲した歌曲。日本ではペギー葉山さんが歌ってヒットしました。本意ではない結婚を前にした女性の悲しみを歌った曲だそうです。坂本さんは最近、暗譜に挑戦されています。教室での基礎練習(スケール練習)でもなるべく譜面を見ないように心掛けておられます。この日々の積み重ねが大きな財産となりますよ。
思い出のグリーングラス(平嶋雅之さん:天神教室)平嶋さんの周りでは笑いが絶えません。現役時代は仕事柄、講演等を数多くこなし人前で話す機会が多かったとのこと。聞く人を惹きつけるウィットに富んだ話術はバツグンです。他教室の発表会や吹きまくり会にも積極的に参加いただいています。
慕情(猪俣泰夫さん:筑紫野教室)猪俣さんは最近、iPhoneを購入されたそうですが、需要に対して供給が追い付かず現物はまだ手元に届いていないそうです。猪俣さんはパソコンの個人レッスンを時々受けられています。非常に意欲的です。

 

北九州教室(向かって左が久保健治さん、右が尾家昭二さん)天気のいい日には、後方一面に有明海と雲仙普賢岳を臨むことができます。
筑紫野教室(向かって左より猪俣泰夫さん、中央後方が青木まり子さん、前方が坂本佳子さん、右端が野見山逸子さん)
演奏も終わり一息ついているところで~す。マスクを外したのは一瞬だけ。みんなの満足そうな顔をとくとご覧あれ!!

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