※個人レッスンをご希望の方は、「個人レッスンについて」をご覧ください。
一美塾では、新規で入会された方には講師1人が付きっきりで指導に当たります。
ハーモニカは全く初めてという人が経験者の中に入っていくことには、ためらいと大きな不安があるのではないでしょうか。やっていけるだろうか、すぐ挫折をするのではないだろうかという心配が常に付きまといます。
一美塾では、そういう不安や心配を解消するために、入会後基本的に3ケ月間は、講師1人が付きっきりで指導に当たります。そしてハーモニカにある程度慣れてこられた段階で、合流していただくことになります。なお。この3ケ月というのは一応の目安と考えてください。
レッスン時間は1時間30分です。これを3分割して、基本練習→アンサンブルの練習→個人指導(主に表現力の付け方を指導)という順番で進めていきます。
最初の30分間は、基本的な音階(スケール)練習を全員で行います。ハーモニカに限らずどんな楽器でも、スケール練習はその楽器の基礎を作る上でとても大切です。
レッスンでは、一美塾のオリジナル教則本「ウォームアップ1・2・3」を使いハーモニカの正しい持ち方や動かし方、音の出し方などを確認しながらゆっくりと進めていきます。
次は全員によるアンサンブルの練習です。
アンサンブル練習では各パートに分かれて練習し、最後に全員で合奏をします。アンサンブルは全体の音を調和させることが求められますので、特に音量のコントロール等について詳しく指導します。
最後の個人指導の時間では、各自のレベルに合った曲を練習していただきます。どんな曲を練習するかは自由です。
一美塾では、私たちの師匠である徳永延生先生編曲によるアレンジ集等を推奨しています。その理由は曲の完成度が非常に高いからです。
個人指導ではビブラートやベンド、タンギングのかけ方など主に表現力の付け方について詳しく指導します。ビブラートやベンドのかけ方如何で表現力に大きな差が出てしまいます。ハーモニカ奏者にとってはこれらの奏法をマスターすることが必須と言えるでしょう。
マイクの持ち方も指導します。ソロ演奏の場合、通常はマイクを手に持ってカラオケに合わせて演奏しますので、マイクの持ち方は非常に重要です。マイクの持ち方が悪ければハーモニカの音量がガクンと落ちてしまい、これまでの練習は台無しになってしまいます。