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ブログ第6号:小沼ようすけライブ報告!!

 ブログ第6号は、昨夜、音楽サロンチャントであった小沼(おぬま)ようすけさんのライブ🎸報告です。音楽サロン・チャントのイベントで報告しようかと思いましたが、ハーモニカのブログを見ている人が多いだろうと思い、ここで報告することにします。ブログ第7号からは、また各教室のミニ発表会(筑紫野、龍田、天神教室)をお届けする予定ですので今しばらくお持ちください。<(_ _)>

 コロナ禍の緊急事態宣言解除後のライブ、そして音楽サロンチャントの第1弾ライブということで、何人お客さんが入るだろうか少々心配でしたが、20名を超えてほっと安心しました。お客様は小沼ようすけさんの熱心なファンやYAMAHA音楽教室のギター講師、チャント教室(ハーモニカ)の生徒さんたちでした。本当に有り難うございます。
 19時に開演ということで、私(中島)は早めの17時にチャントに着きました。ドアを開けるとギターの音が聴こえてきます。初めてお会いする方なのでどういう人だろうかと想像していましたが、予想どおりのナイスガイで、笑顔の素敵な方でした。やさしさで包み込むようなオーラを感じましたね。いろいろと話をしましたが、30代の頃、名古屋のラジオ番組で世界的なハーモニカ奏者トゥーツ・シールマンスと演奏されたそうです。突然の演奏で感動し涙が溢れてきたそうです。またこれがご自身のギター人生の大きな転機にもなったそうです。シールマンスは世界中のミュージシャンに多大な影響を与えているんですね。

 私も清水と一度、天神(福岡市)のブルーノートにシールマンスの演奏を聴きに行ったことがあります。ちょうど演奏前のひとときで、一人コーヒーを飲んでおられました。近づいて話をしようかすまいか躊躇しましたが、もう2度とないかもしれないと思い、勇気を出して近づきました。そして私たちもハーモニカを吹きますとジェスチャーで示して、そのとき持ってきていたホーナー社製のMello tone(トゥーツ・シールマンス仕様、3オクターブ)をそっと差し出すと、にっこりと笑って最低音のドから最高音のドまでの半音階スケールをまさしく一瞬に演奏されました。日々の練習こそが大事だよ!頑張りなさい!と言われたんだと思います。貴重な体験でした。

 ライブは予定どおり19時から始まりました。通常、曲は3~5分の長さなのですが、どれも1曲が10分前後の長いもので、超絶技巧のテクニック、時には優しく語りかけるような繊細な音など、その変幻自在なテクニックと表現力に感動しました。

 最後のアンコールでは、お客様からオーバー・ザ・レインボー!(Over the Rainbow、虹の彼方に)の声がかかりました。そこでチャントにあったクラシックギター(オーナー清水所有のスペイン製)で見事に演奏されました。このギターはほとんど冬眠状態だったので、ギター自身がビックリ!感激🤪したのではないでしょうか。

 演奏の合間のティータイムでは堺峯子シェフ(チャント教室)手作りのケーキの差し入れがありました。堺さん、いつも気を使っていただき有り難うございます。オーナーに代わりまして厚くお礼申し上げます。<(_ _)> コーヒー☕お替り自由、お菓子🍰も食べ放題のライヴはチャントぐらいしかありませんね~。これだけは自慢できます。💪

 演奏が終わり、お客様からいろんな質問が出ましたが、どれも丁寧に答えておられました。特に、クラシックを1日に短時間でもいいからするといいですよとアドバイスされていたのが心に残りました。基礎を大事に積み上げてこられているんですね。 皆さん!!基礎が大事ですよ。学問、芸術に王道なし!基礎練習に励みましょう!!

ジャズギターの専門誌「JAZZ Guitar Magazine」の表紙を飾る小沼さん
2019年4月10日発売、東京で収録
2016年11月23日発売、フランスのパリで収録されたアルバム「Jam Ka Deux」
クラシックギターでOver the Rainbowを演奏していただきました。アドリブがすごい。変幻自在です!!
演奏終了後、音楽サロン・チャントのオーナー(清水)との2ショット、一応オーナーですので掲載します。
演奏の合間の語りも軽妙で、会場全体がやさしさに包まれてしまいます。
1922年4月29日~2016年8月22日

小沼ようすけ ライヴ日程

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